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HTML,CSS,js,Ruby,Swift

繰り返し処理(for文)

私にも、毎日ブログを更新していくんだという強い気持ちがあった時期がありました。
明日はfor文について書くといい、二週間が経ちました。
そろそろ本気出す…

順次処理

基本的にSwiftは記述されている順番通りにコードを実行する。
これを順次処理という。
それに加えて、繰り返し処理と条件分岐という二つの方法で処理の流れを変えることができる。
繰り返し処理とは、指定した条件が満たされるまで、ある命令文を繰り返し実行する処理のことである。
このような処理の流れを総称して制御フローという。

for文の構文

for <定数名> in <範囲>  {
   <>
}

以上の繰り返し処理(for文)の構文を文章で表すと、<定数名>の値が<範囲>の間は<文>を実行するという意味になる。

for文による三の段の計算

for n in 1...9 { //文頭にfor(〜の間は),定数名を指定(n),in(〜の中で)で範囲を指定(整数...整数)
     print( 3 * n ) //3と定数nで指定された範囲の最後の値になるまで掛け算を行う
}

ConsoleOutput

3
6
9
12
15
18
21
24
27

今回定数名をnと指定したが、これはfor文の中だけで使われる一時的なものでカウンターと呼ばれる。
また、以下のコードでも同じ結果が得られる。

print( 3 * 1 )
print( 3 * 2 )
print( 3 * 3 )
print( 3 * 4 )
print( 3 * 5 )
print( 3 * 6 )
print( 3 * 7 )
print( 3 * 8 )
print( 3 * 9 )

バイトが割と忙しいので、毎日更新は難しいのですがなるべく頑張ります。

↓12月4日追記

for文の定数は宣言してはいけない

定数について書いた際、定数を使用するときはletキーワードを指定して定数名を宣言し、初期値を代入することが必要と書いた。
しかし、for文のカウンターとして使用する定数については、宣言や初期値の代入は不要である。