データ型(data type)
数値や文字といったプログラムが扱うデータの種類のことを型(type)またはデータ型(data type)という。
主な型には整数型、小数型、文字列型、ブール型がある。
文字列
文字列(string)とは、0文字以上の文字の連なりのことである。
Swiftでは空文字(empty string)と呼ばれる0文字の文字列を扱うことができるため、この様な定義となっている。
Swiftのプログラム内で文字列を扱うときは文字列を"(ダブルクォート)で囲んで書く。
また文字列もプログラムで扱うことのできるデータの為、数値と同様に変数に代入できる。
数値と違う点は文字列を"で囲む点だけである。
文字列を変数に代入する
var cockatiel = "オカメインコもふもふ" print(cockatiel)
数値と数字の違い
プログラムを書く際、数値と数字(文字列)の違いを意識することが必要である。
print(1 + 1) //ଘ(ㆁvㆁ)<数値 print("1" + "1") //ଘ(ㆁvㆁ)<数字 print("1 + 1") //ଘ(ㆁvㆁ)<数字
Console Output
2 11 1 + 1
文字列補完
文字列に変数を埋め込む方法を文字列補完(string interpolation)という。
今までやったことでバッテリー残量が1%づつ減っていくプログラムを書こうとすると
残量の箇所分思いつくだけ用意することを思いつくが、それだと面倒なので文字列補完を使う。
var batteryRemaining = 18 //ଘ(ㆁvㆁ)<変数バッテリー残量に18を代入する print("バッテリー残量はあと\(batteryRemaining)%なのです") //ଘ(ㆁvㆁ)<"で囲まれた文字列の中に\を書き、()内に式を書く
ブール(boolean)
ブール(boolean)とはtrue(真)またはfalse(偽)の二種類の値を扱う型である。
整数にも文字列にも無限の組み合わせがあるが、ブールにはtrueまたはfalseの二つの値しかない。
型を指定する
変数に入れるデータの型は明示的に指定することも可能である。
例
var num : Int = 3 //ଘ(ㆁvㆁ)<整数 let pi : Double = 3.14 //ଘ(ㆁvㆁ)<小数
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